こちらの御影には、
神峯山寺本堂の内陣に祀られる
毘沙門天とその脇侍の吉祥天女、
善膩師童子(ぜんにしどうじ)の
「毘沙門天三尊像」の姿が描かれいます。
御影の正確な創作時期はわかりませんが、
江戸時代ごろから、
神峯山寺の参拝者に配られていたものだと
言われています。
毘沙門天、妻の吉祥天女、子の善膩師童子が
家族で祀られていることから、
家内安全や厄除け等のご利益があります。
かつては皇族、戦国武将、大坂の商人、庶民へと、
現在に至るまで信仰され続けている神峯山寺の毘沙門天。
普段は秘仏でそのお姿を拝することができませんが、
“寅の年の寅の日の寅の刻”に出現した謂れから、
寅年の正月期間のみ、
この御影に描かれた「毘沙門天三尊像」の厨子がご開帳され、
その霊験あらたかなお姿を拝することができます。
2022年の寅年正月にご開帳された際のお姿と
お札に描かれたお姿が全く一緒だったため、
この三尊像がモデルとなっていることを
今回改めて確認することができました。
・
視線より高い位置に大切にお祀りください。
(壁面にお祀りする場合は、穴を開けず、テープなどで貼付ください)
サイズ:約25×13cm
※こちらのお札は手刷りではありません。
※1枚ずつ毘沙門天の朱印を押しています。
●お祀り用の壁掛けもございます。
護符専用お祀り壁掛け
https://kabusanji.stores.jp/items/62a991301c6fdf75400dae85