この度、当山晋山を迎えるにあたり、
今まで本堂を支え鎮守として、
神峯山寺及び地域をお守りいただいた欅材と同じもので
念珠を作成いたしました。
この念珠の槻材は、江戸時代中期の当山本堂修復の為、
当山受領奥山より切り出された欅です。
高槻の「槻」は欅の古名で
古来よりこの地域では良質な欅が多く存在していました。
本堂修復に使用した後、
予備として一部を約250年間保管していたもの。
昔の一等材で重さ・硬さ・色艶・木目の美しく調和のとれた良質な欅です。
新しく生まれ変わった念珠はこれから皆様をお支え、
お護りくださいます。
末永く身につけていただけますと幸いです。
サイズ:直径 約22cm
※限定数のみ販売